“自分を変えたい君へお勧めの本”

“夢をかなえるゾウ”
この本では主人公が自分を変えたい、もっとすごい人になりたいと願い、ガネーシャという象の神様の課題を毎日こなします

1. “簡単”を続けることは簡単ではない
“すごい人”と言われて、どんな人なのかを思い浮かべてください。世界を旅する旅人、お金持ち、先生、お母さん、”すごい人”は周りにたくさんいます。でも共通しているのは、スキル面に惹かれているわけではないということ。個人差はありますが、計算が早い人、本を読むのが早い人、が居たとしてもスキル面よりもその人の内面に惹かれます。もちろん計算を早くこなすことは簡単なことではありません。
でもそれは計算が早いという才能に魅了されるのではなく、ここまで積み重ねてきた努力や丹念深さに惹かれるのです。

では私自身が”すごい人”になるにはどうすべきなのか、正直あやふやな概念で、変わりたいともあまり思わないのですが、この本を読んで一つ確信したことがあります。

“簡単”を続けることは簡単ではないこと
例えば課題に出てきたトイレ掃除、スキルは必要ありません。やろうと思い立てば、誰にでもできるのです。他にもサプライズや感謝、笑わせること、靴を磨くこと、何一つとして秀でた能力は求められていません。

でもこれを始めようと思うのがどんなに難しいか、そしてそれを続けることがさらに難しいこと。「人間は”面倒だ”と思い何事もはじめの一歩をやめてしまう。そしてそれを続けられない。」とガネーシャも言っていましたが、それが人間の性なのです。そしてどんなに簡単で当たり前なことでも、継続して続けていくことは当たり前ではなく”すごい”ことなのです。

つまり、誰もができるチャンス持っていて、そのはじめの一歩は決して大きくなくていい、求められるのはスキルではなく、いかに目的を持って行動するかが重要だということです。

「知識で人間は絶対に変われない、人が変われるのは”立って何かを行動した時のみ”だ」とあるように、人は意志を強く持ち、立ち上がり行動した時にのみ変われるのです。

2. 変えられるのは自分だけ

運、偶然、たまたま、そんな言葉が溢れています。この世には、自然の秩序が存在するし、逆らえないことがあるのは事実です。水は上から下に流れる、物は高いところから低いところへ移動する。これは願っても逆らえないことです。

その時々の自然の原理に沿って、自分を変えることは時として必要なのこと。変えられないことが世の中にはあるからです。

つまり、私は私でしか変えられないし、物事を変えることはできない。物事を変えるには、私が変わる必要があるということです。

人は人に期待を、物事にも摂理にも期待をします。そしてそれ以上に自分に期待をします。でも期待をしている限りは、自分を変えることはできません。希望と期待は紙一重だけど、希望を抱くことと、期待を抱くことは全く別物です。

そもそも期待を自己にしている場合、自分にベクトルが強く向いています。誰かのために、という視点が消えた時、それはただの”感情の前借り”でしかありません。期待と希望はどちらも時と場合で必要ですが、自己成長のために期待を”利用する”ことがないか、今一度立ち止まる時間が必要です。

最後に、どんな本を読んでも、映画を観ても、必ず自然の摂理かのように頭を巡る言葉があります。

WIN-WIN-WIN
相手に求めすぎず、あなたも喜び、そして私も喜ぶ。この言葉をこれからも私の生きる糧として、大切にしていきたいです。

毎日をどう過ごすか。簡単なことを、継続してる丁寧に。自分に期待するのではなく意志ある行動をしてみてはいかがでしょうか?